酸熱トリートメントとは?
VEINではアシッドプレミアムトリートメントが酸熱トリートメントメニューになります。
酸熱トリートメントのメリット、デメリットについて解説していきます。
メリット
酸熱トリートメントをすることで、髪の毛に起こること
・髪の毛に余分な水分が入り込みずらくなり、ハリコシを与えることができる
・髪の毛を疑似的に健康な状態にすることができる
・還元剤を使わずにストレート効果が期待できる
髪の毛に余分な水分が入り込みずらくなり、ハリコシを与えることができる
健康な髪の状態とは疎水性である程度の撥水性がある状態です。
ダメージしている髪の毛は親水性の状態で水分を多く含みやすくなります。ブリーチや縮毛矯正、パーマなどでダメージしている髪の毛をドライヤーで乾かしたときに時間がかかる経験をされた方も多いのではないでしょうか?
新たな結合が髪の毛に生まれることで、髪の毛にハリコシが出ます。
髪の毛を疑似的に健康な状態にすることができる
新たな結合が生まれることで、親水性だった髪の毛が疎水性になり疑似的に健康な状態になります。
還元剤を使わずにストレート効果が期待できる
還元剤とは、一般的にアルカリ性の縮毛矯正ストレート剤(1剤)です。
アルカリ剤を使わないので、薬剤のダメージを避けることができます。
デメリット
・ストレート効果は繰り返し施術が必要
・髪質による効果の差が出やすい
・グリオキシル酸の残臭が残ることがある
ストレート効果は繰り返し施術が必要
酸熱トリートメントは結合が弱いため、回数を重ねることで長期的な効果が期待できるようになります。
髪質による効果の差が出やすい
親水性の状態から疎水性にするため、もともと疎水性の性質の髪の毛には効果が出にくいです。
親水性の状態とは、カラーやパーマなどでダメージを受けた状態です。
トリートメントを必要とされる方はダメージが気になる方が多いのですが、髪の毛のクセを伸ばすことを前提にする場合、親水性の状態から酸熱トリートメントを施術しても効果が出にくくなります。逆に、ダメージされている髪の毛ですと、効果を発揮します。
酸熱トリートメントで効果が出やすい方
・カラーをずっと繰り返している
・パーマや縮毛矯正ストレートをかけている
・ブリーチしている
効果が出にくい方
・新生毛で一度もカラーやパーマの施術をしていない
・水をはじくような撥水毛
グリオキシル酸の残臭が残ることがある
繰り返し施術することで徐々に解消されていくのですが、髪の毛が濡れている状態の時に残臭が出やすいです。これは、他の縮毛矯正ストレートやコスメストレートのシステアミン残臭とも同じようなものですが、個人差が出ることも確認されています。
髪の毛が乾いた状態ではこの匂いは気にならないのが特徴です。
まとめ
髪の毛がすでにダメージを受けていて、乾燥による広がりやうねりが気になる方
縮毛矯正ストレートをされていて、毛先のダメージが気になる方
髪の毛が細く、乾燥が気になる方
あてはまるお客様にはとても効果的です。
髪質が変わると朝のスタイリングの時間が大幅に短縮され、ストレスがなくなります。髪のお悩みはぜひご相談ください。