ストレートパーマと縮毛矯正
毛髪の形状をストレートにするパーマがストレートパーマと言われるようになったのは1980年ころからです。
何もしなくてもストレートヘアの人には必要のない技術ですが、くせ毛をまっすぐにしたい人や、現在かかっているパーマのウェーブをとりたい人は大勢います。
しかし、パーマでついたウェーブをとって元の直毛にするのと、くせ毛をストレートにするのでは、その難易度や、技術システムが全く違います。
もともとまっすぐな髪の人がウェーブをとる場合
もともと直毛の人がパーマによるウェーブをとりたいという場合は、毛髪に1剤を作用させ、軽いコームスルーなどでウェーブを伸ばした後、1剤をすすぎます。
この時点で、ストレートになっていれば2剤と酸リンスを塗布すれば、パーマがとれ、元の真っすぐな髪になります。
このような場合は、コスメストレートがおすすめです。
くせ毛の人がくせをとりたい場合
くせ毛の場合は、上記のような処理でくせがとれてストレートヘアになるようなことはまずありません。
多少くせが弱くなる程度です。
ですから、ストレートパーマといっても、パーマをとる技術とくせ毛を伸ばす技術はまったく別の技術と考えたほうがよいでしょう。
くせ毛を伸ばす技術を縮毛矯正、そのために使用する薬剤を縮毛矯正剤といっています。
くせ毛の種類と特性
日本人の場合、さまざまな形態のくせ毛があり、緩いカールやウェーブが自然に出てしまうような波状毛、毛が捻じれているために広がってしまう捻転毛があり、多くの場合、波状と捻転が混じっています。
毛髪が数珠のようにぼこぼこした形状の連珠(連球)毛というくせ毛もあります。
縮毛も含め、このようなもともとの毛髪の形状にくせがある場合は、その毛髪の形状や性質が、直毛とは異なりますので、パーマをとるようには簡単にストレートヘアにはなりません。
くせ毛の方は実感的におわかりでしょうが、濡れている状態から自然に乾かすと本来のくせが現れてきます。
くせ毛は、程度の差がかなりありますが、毛髪が水を弾く性質が強い部分と水分を保持する性質が強い部分が分かれており、そのため乾かすほどその差が顕著になり曲がりやねじれが目立ちます。
また、断面が丸くなく、扁平や三角の形状であるほどくせ毛傾向が強い毛髪といえます。
このような場合は、縮毛矯正がおすすめです。
また、クセを取り去るのではなく扱いやすくする、ボリュームをダウンする、髪質改善にご興味のある方はコスメストレートがおすすめです。
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