リンクルヘアってなに?
パーマをかけると毛先がチリついたり、ザラザラした感触になってしまうことがあります。
ストレートパーマ・縮毛矯正でも、毛先がまっすぐサラサラにならずにチリチリしたようなビビリ毛になってしまうこともあります。
このように毛髪の形状がチリチリに変形したり、手触りが極端に悪くなってしまったダメージ毛をリンクルヘア(wrinkle hair)といいます。日本語では菊花状毛といいます。
リンクルとはシワという意味ですから、毛髪がしわくちゃになっているということです。
また、そのように変型してしまった毛髪は、断面を見るとなめらかな楕円ではなく、花びら状にギザギザになっているため菊花状というわけです。
原因は?どうしてリンクルヘアはできるの?
パーマ1剤の過剰作用によるもので、毛髪はパーマ1剤がどんどん作用していくと膨潤といって軟化しつつ膨らんでいきます。
この現象が必要以上に起きてしまうと施術後、乾かして毛髪が元の太さに戻るときに、もとの滑らかな形状に戻れず、毛表皮に縮緬(チリメン)状のシワができます。
肉眼でもわかるほどチリチリしている場合はよっぽどのことで、圧倒的に手触りが悪く、毛先が落ち着かない仕上がりになってしまいます。
対処法はなにかあるの?
元来、毛髪の形状を変化させるのに利用するのがパーマネントウェーブ剤ですが、その毛髪にとって作用が強すぎた場合に、このような困った症状の毛ができてしまうのです。
リンクルヘアのように毛髪そのものの形状が変化してしまった場合、P.P.Tをつけたり、通常のトリートメント剤をつけても、シワシワになった毛髪の形状が直るわけではありません。
毛髪が非常に繊細な状態になっている
現在のように多くの方がヘアカラーやブリーチをしていて、ポーラスヘアになっている場合などは、パーマ1剤が必要以上に毛髪中に浸透してしまうため、1剤がおもったより効いてしまうことがままあります。
このような毛髪では、P.P.Tをあらかじめ充分に吸収させてから、さらに作用のおだやかなパーマ1剤を使用するといった配慮が必要になります。
リンクルヘアーは直せるの?
リンクルヘアになってしまった場合は、非常に弱いパーマ1剤(例えば酸性パーマ1剤)を作用させ、コームテクニックなどで形状をなめらかに修正する技法があり、ある程度は感触をよくすることができます。
注意
ただし、最近はストレートパーマでの毛先のビビリ症状がよくみられ、単なるパーマ1剤の過剰作用だけでない場合(引っ張りすぎや高熱(高温アイロン)のあてすぎ)もありますので、上記のような修正法を施しても直らない毛もあります。
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